JR東日本などJR各社と名古屋鉄道など大手私鉄、PASMO協議会など計11事業者・団体は12月18日、それぞれが発行する10種類の交通系ICカードの相互利用の開始日を、来年3月23日に決定したと発表した。共通のシンボルマークも作成。駅などで掲出し、相互利用を案内する。 10種類は、JR各社が発行する「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」、首都圏の私鉄などで利用できる「PASMO」、関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」、名古屋市交通局と名古屋鉄道の「manaca」、福岡市交通局の「はやかけん」、西日本鉄道の「nimoca」。 すべてのエリアの乗車で各ICカードが使えるようになるほか、PiTaPa除く9種類のカードは、各交通系カード加盟店で電子マネーによるショッピングが可能になる。