10月31日に行われたKDDIの2014年度第2四半期決算説明会で、同社の田中孝司社長は上期の連結営業利益が3848億円となり、前年同期比で11%増加したことを発表。「通期での利益2桁成長に向けて順調な進ちょく」とコメントした。 ユーザー数(ID)とARPUの拡大をベースに利益を拡大していく方針はそのままで、「auスマートバリュー」や「au WALLET」など独自のサービスで他社との差別化を図っていく。NTTドコモは新料金プランの影響で減収減益になっていたが、田中氏は「電話をよくかける人は新料金プラン、あまりかけない人は旧プランを選んでおり、実際の収支はあまり変わらない」と答え、auでは新料金プランによるマイナスの影響はあまりないことを明らかにした。
KDDIを始めとするインターネット事業者12社は10月16日、すべてのサービスが入り口となるスマートフォン時代の“中心のないポータル”の構築を目指す「Syn.(シンドット)」構想を発表した。これに合わせて、新たな団体「Syn.alliance(シンドットアライアンス)」を設立し、メンバー企業に総額約120億円を出資する。 PCの時代には「Yahoo! JAPAN」などのポータルサイトが入り口となり、そこからニュースや天気、路線案内などの各種情報へアクセスすることが一般的だった。しかし、スマートフォンの普及により、消費者はホーム画面上に好みのサービスのアプリを配置するなどして、直接求める情報へとアクセスするようになっている。 ただし、消費者が利用するサービスの数は限られている。Syn.allianceによれば、スマートフォン向けアプリの平均ダウンロード数は38であるのに対し、実際に週1回以上
先日のKDDIがETWSを広告配信に使っていたという問題、「ETWSには『その他』として地震津波以外の情報を伝えるようにできている」「商業配信に使ってもいいらしい」と言う意見をたくさんいただきました。 まず、種別について。種別(WarningType)として、以下の5つが定められています。 0地震 1津波 2地震と津波 3テスト 4その他 地震、津波はいいですね。テストも、システムのテスト用と言う意味で問題ありません。問題は「その他」。この「その他」なら、広告にでもなんにでも使っていいはず、と言う考え方。残念ながらこれは間違いです。この種別での「その他」は「その他(の警報)」を意味しています(正確には、「その他(other)の場合は、警報内容はすべて警報本文中に記載してあるものとする」と言う規定となっています)。つまり、「その他」は、地震、津波以外の何らかの天災や人災を緊急警報として通知し
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
KDDIがかねてから表明してきた事業戦略「3M戦略」(関連記事)がついに具体像を見せた。同社は2012年1月16日に新サービスの発表会を開催した。 この発表会で3M戦略の第一弾として、500本以上のアプリが月額390円でダウンロード放題にするサービスなどで構成する「auスマートパス」(関連記事)、FTTHおよびケーブルテレビなど指定の固定通信サービスと組み合わせて利用することでauスマートフォンの利用料金を割り引く「auスマートバリュー」(関連記事)を発表した。同社は、これらのサービスをそれぞれのサービスの認証基盤となる「au ID」と合わせて、「スマートパスポート構想」と位置付けている(写真1)。 一見するとこれらのサービスは、単なる固定とモバイルのセット割引に見える。成長が頭打ちになりつつある通信市場において、自らの首を絞める行為ととらえられてもおかしくない。
ソフトバンクは2012年10月31日、2012年4~9月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.3%増の1兆5861億円、営業利益は同7.9%増の4027億円の増収増益だった。売上高は3期連続の過去最高、営業利益も7期連続の過去最高を記録した。携帯電話大手3社の中で唯一の増益となり、孫正義社長(写真1)からは「絶好調」発言も飛び出た。2012年度通期の連結営業利益は7000億円を確実に上回り、2016年度には国内だけで1兆円を目指すとした。 9月21日に発売した「iPhone 5」でKDDIとの顧客争奪戦が激しくなっているが、孫社長は好調をアピールした。「昨年はKDDIの参入で相当な危機感があり、顧客流出を防ぐために300億円を持ち出した。今年は大きく費用を持ち出さなくてもいけるという十分な読みがあり、むちゃしなくて済んだ。実際、読みよりベターな着地で出てきている。むしろ今回のLTE
国内モバイル3社の2012年度上期の決算が出そろった。今回の決算は、各社が現在直面している競争軸、そして今後の戦略の違いが鮮明に表れた興味深い内容だと感じた。また、9月21日にKDDIとソフトバンクモバイルがLTEサービスを開始したことで、国内の全携帯事業者が“4G”サービスを開始した節目の時期にもなった。 そこで本記事では、主に各社のサービス戦略面から、今後のモバイル3社の競争のポイントを整理してみたい。 現時点での競争の軸はやはり「iPhoneの有無」、苦戦するドコモ まずベースとなる各社の状況を整理しよう。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの上期決算は下記の表の通り。増収増益となったのはソフトバンク。NTTドコモは増収減益、KDDIは減収減益だ。 数字面では、ソフトバンクの営業利益率の高さが際立つ。ドコモの21%を超えて25%に達している。昨年同社は、KDDIとのiPhone 4S
1: サイベリアン(福岡県):2012/09/23(日) 20:55:56.14 ID:oxBxhBII0 LGのKDDI向けLTE対応スマートフォンとみられる「LGL21」がFCCの認証を取得しました。FCC IDは「ZNFLGL21」。 縦と横のサイズがNTTドコモより10月に発売されるOptimus Gとほぼ同じ(137㎜×69㎜)、ベンチマークアプリ「Antutu」仁登録されているテスト結果からクアッドコアのSnapdragon S4 1.5GHzプロセッサを搭載するようなので、KDDI向けのOptimus Gと思われます。 FCCの認証は、GSM 850/1900MHz、WCDMA 850MHz(Badn 5)/1900MHz(Band 2)。Wi-Fi (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth、RFIDの周波数で取得していますが、公開資料には、GSM(900/1800/1
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
KDDIは1月28日、同日6時12分から全国でauフェムトセルサービスによる音声通話とデータ通信が利用できない状態が起きたが、8時24分に回復したと発表した。設備故障が原因だという。 auフェムトセルは、自宅に設置する小型携帯電話基地局で、携帯電話基地局からの電波が届きにくいマンション高層階や戸建などに設置すると電波環境を改善する。 NTTドコモの通信事故が相次ぐなか、KDDIも1月25日深夜に東京都内で通信障害を起こしていた。 ◇KDDI決算とスマホトラフィック対策 KDDI、スマホの販売比率が5割に--通期で555万台目指す スマホ通信急増にKDDI社長「設備増強している」--抜本対策は先送り ◇相次ぐ通信障害 NTTドコモ、今度は東北で通信障害--FOMA、Xiが設備故障で KDDI、25日深夜に都内で通信障害--26日午前3時に回復 OCNで通信障害--海外向け通信がつながりにくい
1月26日、KDDIの田中孝司社長は、東京都西部で昨夜起きた同社の通信障害について、固定通信系設備の故障が原因であり、「いわゆるハード障害で、(スマホの利用者急増による通信量の増加とは)全然、関係ない」と説明した。写真は都内で携帯電話を使う人々。2011年8月撮影(2012年 ロイター/Issei Kato) [東京 26日 ロイター] KDDI<9433.T>の田中孝司社長は26日、東京都西部で昨夜起きた同社の通信障害について、固定通信系設備の故障が原因であり、「いわゆるハード障害で、(スマホの利用者急増による通信量の増加とは)全然、関係ない」と説明した。 KDDIでは25日午後11時33分から翌26日午前3時03分の約3時間半にわたり、東京都西部の10市1町の一部で、固定通信サービスや携帯電話7機種などがつながりにくい状態になった。ケーブルプラス電話などの固定通信サービスで計7万102
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く