![Amazon.co.jp: 最後から二番目の真実 (創元SF文庫 テ 1-18): フィリップ・K. ディック (著), 龍雄,佐藤 (翻訳), Dick,Pilip K. (原名): 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/472070d72425acb589a94f73fe5dd6db8112ecce/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51tqzt%2BNbvL._SL500_.jpg)
ディックである。「にせ者」が出会いで、脳天を撃ち抜かれてしまい、次に読んだシリーズ版の『宇宙の眼』ではまった。徹底的に探しだしたものである。個人的に好きなのは『パーマー・エルドリッチ』と『ユービック』である。ただね、落差も感じる作家なんだよね。それが、なだらかな落差でなくて、まるで宇宙に達しているかのようにそびえる高峰かと思うと、子供が泥でつくりあげた固まりみたいなものに感じるときもあるし、執筆順のリストをながめていると、なんとなくうなずけるようなうなずけないような…そこが魅力なんだけどさ。あまり書くと、ど壺にはまりそう。 『太陽クイズ』 Solar Lottery(World of Chance) (1955) Tr:小尾芙佐(Fusa Obi) Pb:ハヤカワSFシリーズ(A Hayakawa Science Fiction Series)3185 Cover:中島靖侃(Seikan
ヴァリス VALIS フィリップ・K・ディック*1 訳:山形浩生*2*3 2007 年 4 月 5 日 *1 c 1991 *2 http://www.post1.com/home/hiyori13/ *3 c 2004 山形浩生 委員会内部利用のみ、禁無断転載、禁無断複製 i 正しい道を示してくれた ラッセル・ゲイレンへ VALIS (アメリカの映画から。巨大活性知性生命体システム (Vast Active Living Intelligence System) の略) : 自己監視型のマイナスエントロピー渦動が自律的に形成され、次第に環境を吸 収・編入して情報の配列にするような現実フィールドへの介入。準意識と目的、知 性、成長、円環的な均質性が特徴。 凡例:文中に*とついているのは、大瀧訳がかなり変だったり歪曲したり端折ったり
山形の著書訳書など われながらいっぱいやってるなあ。なるべく全文をアップするようにはするけれど、ゲラ段階での赤字は当然ながら反映されていない。ぼくは一発オッケーの人だから、ゲラはほとんどいじらない。だから大きな差は出ないけれど。むしろ、ゲラの段階で編集者から一部表現(および罵倒)を削除されることが多いので、ここにあるほうが「あるべき姿」っつーかなんとゆーか。 著書いろいろ 訳書さまざま 著書 『世界のカフェから』(2012) 世界漫遊記。 ■山形浩生『経済のトリセツ』(亜紀書房、2021.07) 山形の経済雑文集。例によって、経済全般、クルーグマン、ピケティ、リフレ関連、その他各種雑文といった構成でだいたいやっております。ピケティとか、同じネタであちこちに書いているので、重複がそこそこあって苦労しました。あとネットにあげている文章も多いけれど、一応紙にしておいたほうが、いろいろ参
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