マイクロセルで都心部の過密なトラフィックをさばく ウィルコム時代のノウハウを活用 この状況で強味となるのが、AXGPのマイクロセル対応だ。現在スマホによって発生しているトラフィックは完全に都市部が中心。さらに渋谷というごく狭いエリアを切り取っても、1/3のエリアで90%のトラフィックが集中している状態だという。 これまでの携帯電話で一般的な技術では、1つの基地局で広いエリアをカバーするため、多くのユーザーで周波数という限られた資源を共有しなければならない。しかし、マイクロセルが前提となっているAXGPでは、1つの基地局が狭い範囲だけをカバーするため、周波数をより効率的に利用できる。 一方、マイクロセルでは複数の基地局から飛んでくる電波が重なる場所で干渉による問題が発生しやすい。しかし、Wireless City Planningの前身となるウィルコムはPHSでマイクロセルに長らく取り組んで
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