初期設定が「使えなさすぎ」なので、早くもWindows XPを導入 個人的にはWindows XPの海賊版が初期状態で導入されるかも!と、ゆがんだ期待をしてしまったが、実際には「中標普華Linuxデスクトップ版」なるOSが入っていた。加えてLinux起動後に「中標普華Office」というオフィスソフトがインストールされていることも判明。パッケージの中には、中標普華Linuxと中標普華Officeで使うシリアル番号も添付されている。Webにも説明書にも、PC-88002に用意されているソフトウェア情報が記載されていないあたり、ソフトウェアが重視されていない中国らしい。 ただ、実際のところ、中国におけるLinuxの“立ち位置”というのは「ユーザーによって海賊版Windowsが導入されることを想定した“カモフラージュ”」であったりする。キーボードのFnキーと組み合わせてボリュームコントロールや動
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の低価格ミニノート「HP 2133 Mini-Note PC」(以下HP 2133)は、発売直後から大いに人気を集めている。受注量が初回出荷数を大幅に上回ったこともあって、発売翌日(6月25日)には販売が一時停止状態になってしまったほど。ただ、7月下旬の再販が決定したため、初回に買えなかった人も、もうしばらくすれば入手できるようになるだろう。 弊誌では、すでに発売前の試作品を利用した詳細レビューや、発売日に購入した製品版の速報レビュー、分解レビューなどをお届けしているため、今回は本体の仕様などの紹介は省き、購入した製品版の使用感などを中心に見ていくことにしよう。 ●キーボードの使い勝手は他を圧倒 7月に入り、MSIの「Wind Notebook U100」やASUSの「Eee PC 901-X」など、Intelの低消費電力CPU「Atom」を搭載する
今回紹介する日本HPの「HP 2133 Mini-Note PC」(以下HP 2133)については、前回のレビューで上位モデルの“試作品”を元に使用感などをお伝えした。今回は、同じ上位モデルの“製品版”を入手したので、改めて紹介する。 前回の試作品ではCPUのクロックが下位モデルと同じ1.2GHzだったが、今回紹介する製品版では1.6GHzとなっている。400MHzのクロックの差がどの程度使用感に影響するのか、ベンチマークテストと共に紹介する。また、標準搭載のWindows Vista BusinessをWindows XP Professionalにダウングレードした場合に、どの程度使い勝手が変わるのか、Windows XP Professionalのダウングレード手順と共に紹介していく。 ●充実したスペックと高解像度液晶が魅力のミニノート HP 2133について、もう1度特長をまとめて
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