フィーチャーフォンはネットワークインフラの状況に合わせ、計画的にアプリケーションが投入され、予想されるトラフィックの範囲内で極度のアクセス集中が起こらないようコントロールされてきた。しかし、スマートフォンではハードウェア、ソフトウェア、サービスを密に結合してパッケージ化するのではなく、アプリケーションの開発基盤を開放し、誰もが携帯電話のネットワークを使ったアプリケーションを開発できるようになっている。 スマートフォンの世界で、端末の価値を決めるのは携帯電話事業者や端末メーカーではなくなっている。いや、もちろん端末の性能やデザインといった要素は残るものの、その上で動く機能の多くは、ユーザー自身がインストールするソフトウェアと契約するサービスに依存しているのは明らかで、ローエンド端末からハイエンド機まで、基本的には同じアプリケーションやサービスが利用できる。 無論、“ガラケー機能”を取り込むな
![「Androidで誰がもうかるのか?」――誰かがもうかるルールの下でゲームをしよう!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eaa3b63cff50bb96d1559450fa3af54612fa22d9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F1112%2F16%2Fay_honda11_fpmodel.jpg)