2012年9月12日に発表が行われるものと見られている、アップルの次世代スマホ「iPhone5」。心の奥底から待ちわびている人も多いに違いない。そんな方にとっては残念な報せなのだが、もしかすると、当初予想されていた9月21日(日本では10月5日)の発売が、延期される可能性が浮上している。 ディスプレイの製造を受け持つ日本の企業、シャープの量産出荷に遅れが出ているというのだ。発売時期延期を避けたいアップルは何らかの策を講じるかもしれない。 この情報を報じたのはアメリカ最大手の日刊紙、ウォールストリートジャーナルだ。海外IT系メディアもこぞって、同紙の内容を伝えている。それによると、シャープが製造しているのは、ディスプレイにタッチセンサーを埋め込んだ新しい技術のパネルで、従来のタッチスクリーンを取り除いた新技術を採用しているという。 製造が大変難しいもので、このまま量産を行うことが困難であると