発表会の冒頭では、松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 市場開発グループ グループマネージャーの奥田茂雄氏が挨拶。同氏は、新製品の開発意図について紹介し、「TOUGHBOOKシリーズは基本性能のみならず、セキュリティやワイヤレス、耐久性、放熱性、液晶の視認性などを重視しているが、中にはニーズが相反するようなものもある」という。 例えば電池の持ちを伸ばそうとすると搭載バッテリを増やすことになり、結果的に重量が増えてしまう。一方軽量にしようとすると、逆に大容量バッテリが搭載できなくなるという例を挙げ、「我々の技術により、これらの相反するニーズに応えたノートPCが、TOUGHBOOKシリーズである」とした。 TOUGHBOOKシリーズは現在、堅牢ノートPC市場においてNo.1のシェアを維持しているが、今回のCF-U1シリーズは現在の市場とはやや異なる、「