これまで GitLFS は遅いだとか大量のファイル管理に向いていないという印象を持っていました。 ですが、まあ大きいバイナリを扱うし遅いのは遅いんですが、やり方によっては現時点でもギリギリ実務に耐えれる程度だと今では思っています。 というわけで、遅さをなんとかする方法をいくつか(少ないですが)書いてみたいと思います。 GitLFSのファイル管理 その前に、GitLFS のファイル管理イメージを持っておくと、そのあとの理解がしやすいのでそこから説明します。 GitLFS は Git の smudge/clean filter の機能を使っています。 git checkout の際に GitLFS のトラッキング対象としているファイルが含まれていれば、smudge filter を介して GitLFS のストア先から実際のコンテンツを取得し、ポインタファイルをそのコンテンツに置き換えます。
最近、開発環境のテンプレート構築をしているのですが、「git commit するまえに考えるべき10のこと | Act as Professional – hiroki.jp by HIROCASTER」みたいに、ソースコードのバージョン管理を実際に始めるときに理解しておかないといけないことは、結構あるはずです。 それで、ソースコードのバージョン管理については、git commitするときに記録するコメントについて、いろいろと考えることもあります。Git Styleは「git/Documentation/SubmittingPatches at master · gitster/git · GitHub」にありますから、こういうのも参考になります。 英語で記述 一文の場合、文末にピリオドを付けない 主語は省く 時制は現在形 文頭の英単語は大文字 他にもないかなぁ、と探してみたら「Chang
今回はGitクライアントソフトのSourceTreeから[カスタム操作]という機能を利用して「コミットの差分ファイルをzipファイルとして書き出す」ことを行います。この処理は納品で前回のリリースとの差分のファイルが必要なときに使用すると便利です。 カスタム操作のデモ動画 カスタム操作としてバッチ・スクリプト・exeを登録すると、上図のようにメニューから実行できるようになります Gitをインストールする ※Gitをすでにインストールされている方はこの作業は不要です。SourceTreeの内蔵Gitを使用しているかたはgitコマンドが環境設定に登録されておらず、これから紹介するバッチが実行できない可能性があります。 インストールされているかチェックするためには、Windowsなら「コマンドプロンプト」、Macなら「ターミナル」上で下記コマンドを実行して確認します。 git --version
このたび弊社を含む Penseur(パンスール)グループ傘下の事業再編にともない、2022年4月1日をもって、株式会社Qriptは株式会社Penseurへ吸収合併され、新たな歩みを進めることとなりました。 2000年に創業し本日に至るまで、多くの皆様からのご愛顧に対し、社員一同、深く感謝するとともに心より御礼申しあげます。 なお、弊社の既存事業・業務はすべて株式会社 Penseurにて継続してまいります。 事業再編により、新たな体制をもって総力を結集することが可能となり、今後さらに高付加価値のサービス提供が可能になると考えています。 今後も皆様のご期待に添えますよう全力を尽くしてまいりますので、引き続き、何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 2022年4月1日 株式会社Qript 代表取締役 寺嶋正浩 株式会社Qript グループ統合に関するお知らせ(PDF) ※株式会社Qr
Subversion時代 かつてSubversionを使っていたときは、ほとんどブランチを使ったことがありませんでした。慣例にしたがってtrunk、branches、tagsを用意しましたが、使っていたのはtrunkだけです。 branchesフォルダとtagsフォルダの構造が同じこともあって、ブランチとタグの何が違うのかを理解していませんでした。 ブランチを試したことはありますが、筆者の操作が悪いのか、conflict解決できないことがありました。マージできないので、ブランチを作らなくなりました。 「変更履歴」と「以前の状態と比較できる」だけで満足していました。 git時代 gitを使うようになってからブランチ/マージを試してみたら、あっけないほど簡単でした。日常的にmasterブランチと開発ブランチを使うようになりました。 するとブランチの名前の付け方を考えるようになりました。最初はm
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