8月28日、世界保健機関は、西アフリカのエボラ出血熱感染者が今後、2万人を超える可能性があるとの見解を示した。写真は隔離施設で働く医療スタッフ。リベリアで23日撮影(2014年 ロイター/2Tango) [ジュネーブ/ラゴス 28日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は28日、西アフリカのエボラ出血熱感染者が今後2万人を超え、感染国もさらに増える可能性があるとの見解を示した。 感染拡大を阻止するために、WHOは総額4億9000万ドル(約508億円)となる、向こう9カ月間の工程表を発表。現在感染が確認されているギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアのほか、さらに10カ国に感染が広がる可能性を想定しているという。
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