大学行くと、容姿が普通以上の女はセックスしているようにみえる。自分のような容姿 つまりドブスがセックスしていても構わない。容姿のいい女がセックスしているのが許せない。男はどいつもこいつも美人とセックスしたがる。自分もだ。福井の高校から推薦で入ったノータリンは、「世の中顔じゃないよ あーでも顔大事だよ」と曖昧なことを言っていた。自分よりも日本語が不自由そうだ。大学に入ってから2ヶ月がたった。ドブスが不憫な扱いを受けているところを目の当たりにした。班員全員が出演しなければいけない映像制作の企画で、ドブスが所属する制作班の作品はドブスだけは一瞬しか出演していなかった。班の女、ほか二人は顔がどアップで映され、男にナンパ告白されるのだが、ドブスだけは最初に遠距離で歩いているとこを映されただけだった。僕の班の作品は、クラス発表会でイケメンと僕との顔面格差が良かったと感想用紙に書かれていて、僕は酷く傷つ