位置情報を使ったソーシャルメディアが世界で花開きつつある中、日本のアプリ開発者やプラットフォーム提供者は市場にどうアプローチしているのか――4月2日に開催された位置情報サービスの勉強会「第5回 ジオメディアサミット」のパネルディスカッションで、コロプラの馬場功淳氏をはじめとするモバイルサービス業界の関係者らが思いの一端を語った。 ベンチャーのジオメディア進出方法――gumiの国光氏が熱弁 「モバゲータウン」「mixiアプリ」「GREE」がOpenSocialをベースとしたソーシャルプラットフォームを開放し、市場に大きなインパクトを与えている。モバイルSNS「エンタメナビgumi」でいち早くOpenSocialに対応したgumiの国光宏尚氏によれば、自社サービスで合計10万人程度の利用者を抱えていた各種アプリをmixiアプリとして提供した途端、利用者が900万人規模にふくれあがったという。
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