こんにちは、基幹システム部USEDチームの柳瀬です。現在は主にZOZOUSEDで取り扱う商品の価格算出に関するシステムの開発・運用を中心に担当しています。 先日、とある案件でAmazon Aurora上のPostgreSQLに新規でのテーブル作成を伴う機能を開発する機会がありました。そのテーブルは3億件ほどのレコードを格納し、高頻度の参照および日次でのデータ追加が行われるものでした。 大量データを扱ううえでクリアすべき点として「処理速度など性能面での問題が発生しない事」があります。実装にあたってこの問題をクリアするために工夫した際に、パーティションテーブルを活用する事で解決する事ができましたので、その時の経験談をお伝えしたいと思います。 なお、今回の記事ではPostgreSQLを対象に説明しております。パーティションテーブルが実装されている他のRDBMSに関してもある程度は参考にできるかと
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