スマートフォンの普及で、PCで閲覧するWebサイト(以下、PCサイト)に対する注目度は下がっています。しかし、BtoBのデジタルマーケティングにおいては、PCサイトが今後も戦略の中心になるでしょうし、BtoCにおいても、PCサイトが不可欠な領域もまだまだ多いです。 ハードウェア的に大きな変化のないPC向けのWebデザインというと、ノウハウは固定化されている印象もありますが、実際には時代の流れを受け、今も変化を続けています。特に以下のような環境変化が、PCサイトのUIデザインにも大きな影響を与えています。 表示デバイスの多用化 スマートフォンアプリの一般化 タッチスクリーンの普及 トレンドに合わせれば成功、というではありませんが、その根底に流れているユーザ動向の変化については、十分に理解しておく必要はあるでしょう。そこでこのエントリーでは、PCサイトのUIデザインにおける最新動向を、その背景
HTMLコーディングの初級というと、どの程度のスキルを差すのでしょうか。弊社では、以下のようなことがひとまずできていると、だいたい初級レベルを越え始めた段階かな、という気がしています。 ターゲットブラウザで大きな崩れがない。 リンク漏れや原稿違いなどのヒューマンエラーの頻度が極めて低い。 バリデーター・チェックでエラーが出ない。 逆に、これだけのことができて、なぜまだ初級レベルなのでしょうか。それは、現場では、これだけでは不十分だからです。ブラウザでひとまず正常に表示されるだけでなく、改修に素早く対応できる柔軟性、協業や運用後の更新を楽にするルールの一貫性や簡潔さ、HTMLの概念をきちんと踏まえた正しい構造設計なども、求められてくるからです。 そこでここでは、脱・初級者を目指す方のために、弊社内で行っているHTMLコーディングの、いわゆるエラーということ以外のチェックポイントを、まとめてみ
最近スマートフォン用サイトの引き合いが増えてきていますが、そこで培ったノウハウもこのブログで紹介していこうと思います。今回は、スマートフォン(およびタブレット)用サイトでの動画の取り扱いについて。 スマートフォンで動画というと、真っ先に思いつくのはYoutubeにアップしてリンクを張り付ける方法ですが、企業の内規や動画の性質によっては、Youtube上に動画をアップすることができない場合もあります。先日担当したキャンペーンサイトもまさにそうでした。というわけで、ここではYoutube貼り付けじゃない方法での、スマートフォン/タブレット端末用サイトで動画を掲載する際のポイントをご紹介します。違ってるところがあればコメントでご指摘いただけると幸いです。 ちなみに、プラットフォームやOS毎の実装状況をひとまずまとめると以下の通り。なお、スマートフォン/タブレット版はデフォルトブラウザでの利用が前
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