『専門家の知見を活かしきれない日本の立法、行政』早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。 ああ、やっぱりそうだったのか、と思うようなニュースが今朝の産経新聞に載っていた。 想定外、想定外などと官邸も東京電力も繰り返していたが、実は想定外でも何でもなかったということだ。 ちょっと考えれば分かる程度のこと。 専門家であれば当然知っておかなければならない程度のことだった、ということだ。 専門家の知見が立法や行政に活かされていない。 この報告書が公表されたのは、平成２０年８月のことだったようだ。 産経は次のように報じている。 「原発の安全研究に取り組む独立行政法人「原子力安全基盤機構（ＪＮＥ
