油粕は土の改良効果も高い窒素肥料! 油粕は、ナタネやダイズなど、植物の種から油を搾った後の「かす」です。リン酸とカリも多少含んでいますが、窒素の含有量が多いのが特徴です。多く流通しているのは、「ナタネ油粕」で、有機を代表する窒素肥料として、古くから利用されています。 油粕 肥料の特徴 【油粕 肥料成分比 目安】 窒 素(N)=5~7 リン酸(P)=1~2 カ リ(K)=1~2 油粕は、土壌微生物を増やし、土の団粒化を促す土づくり効果にも優れています。土の中の微生物によって分解され、ゆっくりと効果が出るので、元肥に利用します。 肥料のなかでも、特にナタネ油粕は、肥料効果が現れるのに時間がかかりますが、ダイズ油粕は、比較的早く肥料効果が現れます。 ナタネ油粕 肥料の使い方 商品参考画像=サカタのタネっと:マルタ一番しぼり菜種油かす ナタネ油粕は、優れた有機質肥料ですが、作物の根が吸収できるよう
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