日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが“奇跡の優勝”を成し遂げた。 現地時間1日にプレミアリーグ第36節が行なわれ、レスターはアウェイでマンチェスター・ユナイテッド相手に1-1で引き分けた。現地時間の2日に行なわれたチェルシー対トッテナムの試合で、トッテナムが2-2で引き分けたため、レスターのクラブ史上初となるプレミアリーグ優勝が決まった。 昨季は第13節から第32節まで最下位に沈んでいたレスターだが、終盤の追い上げで14位と、なんとか残留を勝ち取る。今季はイタリア人指揮官クラウディオ・ラニエリ監督が就任し“残留が目標”となるシーズンになるはずだった。 しかし、チームはシーズン序盤から好調を維持し、エースFWジェイミー・ヴァーディーが11月29日ユナイテッド戦で11試合連続ゴールのプレミア新記録を打ちたてる。その後、アーセナルと首位の座を争うも第23節以降は首位を快走。終盤