あとで読むに関するf_d_trashboxのブックマーク (1)

  • 「紙の動物園」を読みました - 軋み

    今週のお題「読書の秋」 まずタイトルが好きだ。を選ぶときは大体タイトルから入っている気がする。SFは引きのあるタイトルが多い(これは個人の感想に占める割合が大きいので共有しづらい)ので読むもかなりSFに寄っている。内容自体も当然好き。最初の方の、独自の用語が飛び交って置き去りにされるという現象がたまーにあるのだが、それにぶち当たると大抵ニヤニヤしている。 作者のケン・リュウ氏人は中国系のアメリカ人だが、自身のルーツである中国の伝承や文化歴史を大事にしている、という向きがこの短編集の端々から伝わってくる。表題の紙の動物園は、昔にあった雑誌の出会い系をきっかけに結婚したアメリカ人の父と中国人の母を持つ主人公の話。周りに馴染めないのを母のせいにしたりして、たまにあるノスタルジーを煽る系の話なんだけど(ラファティの「昔には帰れない」など)、その親子を見つめていたのが命を吹き込まれた折り紙の

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