イー・モバイルは6日、3.5G(3.5世代携帯電話)のDC-HSDPA技術を導入し、10月から下り通信速度を42Mbpsまで高速化させる新サービスを開始すると発表した。現時点で3Gとしては最速の通信速度となり、国内では初めての導入になるという。具体的な開始日時、端末、料金はすべて未定だ。 下り42Mbpsサービスを発表するエリック・ガン社長 今回イー・モバイルが導入するDC-HSDPAは、3G(W-CDMA)の下り速度高速化技術HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)による通信を2チャネル(デュアルチャネル)で行うことで、従来の下り21Mbpsの速度を倍増させるというもの。あくまでも理論値の最大速度であり、公開されたデモでは、室内で1つのDC-HSDPA実験端末を動かした場合で下り速度は最大40Mbpsを達成しており、安定した速度を実現していた。室内
アップルのタブレット端末「iPad」が発売されて以降、にわかに注目されている通信機器がある。ケータイの3G回線を利用してインターネットに接続するモバイルWi-Fiルーター(以下、「3Gルーター」と略す)だ。 3Gルーターが注目されている理由――。その最たるものは“毎月の通信料金を1円でも下げたい”という節約意識からだろう。真っ先にiPadを購入した人の中には、iPhoneも利用している人も多いはず。このためiPadは、毎月の通信料のかからない「Wi-Fiタイプ」を選択する人が多かったようだ。屋外ではiPhoneを使い、無線LAN環境のある自宅や公衆無線LANを導入しているカフェでは、iPadを使おうと考えての選択だ。 しかし、実際にiPadを使い始めると公衆無線LANが使える場所が限られていて、「やっぱりどこでもネットにつなげたい」と思うようになるはずだ。そこで、がぜん欲しくなるのが3Gル
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