去年あたりからぼんやりと世の中には「寂しがりやさん」がすごく多いんだなーと意識することが増えた。ぽっかり空いた孤独の時間を愛するよりも、誰かと弱くつながっていたい…みたいな。 それで思い出すのが、とある人が「私は孤独よりも孤立の方がまだ良い」みたいなことを言ったことがあったんです。 意味がわからなくて聞き直したら、「たとえ仲間はずれになっていたとしても人の輪の中にいたい(孤立)。自分のまわりに人がいない(孤独)方が耐えられない。」と。孤独は耐えられないから、孤立の方がまだマシって。 この発想は自分にはなかったからすごく面白かった。根っこの発想は俺と一緒で、「(表面上はどうあれ)他人とつながるのは本質的には難しい」ということだと思う。じゃあそれを前提とした上で、自分の周囲に人がいることに重きを置くか?ということで。 「ひとりぼっち」の捉え方は色んな側面がある。寂しがりやであろうが、そうでなか