大阪・吹田市の交番の前で巡査が包丁で刺されて拳銃が奪われた事件で、警察によりますと、刺された巡査は意識が戻り、医師の呼びかけに反応できるようになったということです。警察は21日午前、逮捕した男の東京・品川区の自宅を捜索し、動機につながる資料がないかなどを調べています。 警察によりますと調べに対し、容疑を否認しているということです。 古瀬巡査は左胸などを深く刺され意識不明の重体でしたが、警察によりますと徐々に回復して意識が戻り、医師の呼びかけに応じて指を動かせるようになったということです。 これまでの調べで、飯森容疑者は事件直前に公衆電話から空き巣の被害を装った110番通報をして、当時3人が勤務中だった交番から2人を出動させるようしむけた疑いがあることがわかっています。 さらに現場の状況などから、飯森容疑者は2人の警察官が交番を出てから1分もたたない、わずか数十秒後に最後に残った古瀬巡査を襲