「節々が痛くて夜中に目が覚める」 新型コロナウイルスに感染した男性は、そう話しました。 でも、これは感染当時の症状ではなく、5か月たった今も続く後遺症なのです。 「コロナをなめちゃいかん」 一時、意識不明の重体に陥り、退院後も後遺症に苦しみ続ける男性の証言です。 「自分がかかるわけないと思っていた」 広島県で会社を経営する68歳の男性が感染したのは、去年12月のことでした。 感染拡大の第3波のさなかでしたが周囲に感染した人はおらず、対策もとっていたので、なぜ自分が感染したのかわかりませんでした。 元患者の男性 「自分がかかるという認識はありませんでした。かかるわけないとも思っていました。マスクをしていたので正直なんでかなと思いました。東京に出張するときも、空港から目的地にはタクシーで行って公共交通機関に乗らないように注意していたのに…」 最初の症状は39度ほどの熱でした。 入院してから1週
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