IBM、「過去最大」のストレージ戦略発表、新世代技術を投入:シン・プロビジョニング機能を搭載した大容量ストレージも 日本IBMは9月9日、情報管理に関する新戦略「Information Infrastructure」を明らかにし、これに沿って約30の新たな製品・サービス、機能強化を発表した。米IBMのシステムズ&テクノロジー・グループ システム・ストレージ ストラテジー担当バイス・プレジデント バリー・ルドルフ(Barry Rudolph)氏によると、今回の新戦略発表は「IBMのストレージ事業におけるこれまでで最大のイベント」という。 新戦略の方向性は、新製品の目玉といえる「IBM XIVストレージ・システム」と「IBM System Storage ProtecTIER De-duplication Gateway」を見れば分かりやすくなる。 IBM XIVストレージ・システム モデルA