何だったんだ森山眞弓、何だったんだ太田房江。 数々のフェミ論者が突破を試みてきた大相撲の聖域に、ごく普通のおばさんが突入してしまいました。大相撲の九月場所の11日目、ここまで1敗でトップを走る豪栄道の取組の際に、謎のおばさんが土俵上に乱入。女人禁制の聖域に、女性が足を踏み入れてしまったのです。相撲界があれほど頑として守ってきたものが、ただのおばさんに突破されてしまうと、別にどうでもいいことなんですが何となくガックリしてしまいます。女人禁制云々もそうですが、何か大相撲の和やかな空気が汚されたかのようで非常に残念。 大相撲はほかの競技に比べても、極めてゆるい…ほとんどザルのような警備体制の中で、日本人の善意と良識のもとに運営されています。土俵とたまり(リングサイド席)の間には柵もロープも無く、それどころか力士や審判員が一緒になって座ってさえいます。さらに、イス席だろうがマス席だろうが、とに