東京では新型コロナの重症者数が初めて200人を超えました。また、2回のワクチン接種を終えていた基礎疾患のある60代男性の死亡も確認されました。 12日の新規感染者は過去2番目に多い4989人で、重症者数も初めて200人を超えて218人となりました。 また、都は男女6人の死亡を発表しました。 このうち60代の男性は2回のワクチン接種を6月中に終えていて、今月に入って感染が判明して入院していました。 男性はがんの基礎疾患があったということです。 2回のワクチン接種後のいわゆるブレークスルー感染で死亡したケースは都の調査では初めてです。 12日のモニタリング会議では専門家から「災害レベルで感染が猛威を振るっている」と強い危機感が示されました。
羽田空港で帰国を拒否し、亡命を希望した東京オリンピックのベラルーシ代表選手とみられる女性が2日午後、都内のポーランド大使館に入りました。 亡命を希望したベラルーシのクリスチナ・チマノウスカヤ選手とみられる女性は午後5時すぎ、ワゴン車で関係者に囲まれるなか、東京・目黒区のポーランド大使館に入りました。 チマノウスカヤ選手はヨーロッパ諸国への亡命を希望していたほか、ベラルーシの反体制派を支援する団体はポーランドが受け入れる準備をしていることを明らかにしていました。
東京オリンピック開会式の楽曲担当・小山田圭吾さんが19日に辞任したことを受けて、20日午前に組織委員会の橋本会長が取材に応じました。
さいたま市のJR大宮駅近くのインターネットカフェで男が従業員の女性を人質にして立てこもっていた事件で、警察は18日午後、40歳の男を監禁容疑で現行犯逮捕しました。人質の女性は保護されました。 捜査関係者によりますと、男は40歳で監禁容疑で現行犯逮捕されました。 人質に取られていた20代の従業員の女性は保護されました。 けがをしているかどうかなど、詳しいことは分かっていません。 警察が個室に踏み込んだ時、男と人質の女性はいずれも寝ていたということです。 JR大宮駅近くのインターネットカフェで17日の午後から、男が従業員の女性を人質に取って立てこもっていました。 警察が男への説得を続けていましたが、発生から約33時間が経った18日午後、監禁容疑で男を現行犯逮捕しました。
東京オリンピック・パラリンピックを延期、または中止したほうが良いと考える人が8割以上に上ることがANNの世論調査で分かりました。 調査は15日、16日に行いました。 東京オリンピック・パラリンピックについて、「7月開催で良い」と答えた人は15%にとどまり、「さらに延期した方が良い」「中止した方が良い」と答えた人が合わせて82%に上りました。 政府のコロナ対策については、「評価しない」人が63%と、「評価する」人を大きく上回りました。 さらに、政府の経済支援については、75%が「十分ではない」と答えました。 ワクチンの接種については、「すぐに受けたい」と答えた人がこれまでの調査で最高の51%に増えました。 その一方で、日本の接種の進み具合については「うまくいっていない」と答えた人が85%に上りました。 菅内閣の支持率は35.6%だったのに対し、支持しない人は45.9%で、不支持率が政権発足以
きのう千葉のある場所には、人だかりが… 実はここ、千葉と都内に5か所の発熱外来を持つクリニックのひとつで、 この行列は診療を待つ患者たちです。 (東京ビジネスクリニック 内藤祥 医師) 「連休の最終日は(5つのクリニック合わせ)150人以上発熱のほうだけで来ていますので、 GWで一気に2倍、3倍になっているという印象です」 都内のクリニックにも、連日 発熱の症状を訴える人たちが訪れています。 (東京ビジネスクリニック グランスタ丸の内 吉川 裕章 院長) 「詳しく経過をお聞かせ願いたいんですけど、息苦しさがあるってことですか?」 患者との接触を減らすため、診療はリモート。 問診後にはコロナの検査を行っていますが、5人に1人は陽性。 さらに、そのうちの2割が、感染力の高さなどが懸念されている変異型だということです。 クリニックでは、急増している発熱患者を診るため、 夜9時までの診療時間を10
「五輪やめて!もうカンベン」。なぜ病院の窓にこのメッセージが貼り出されたのでしょうか。 「五輪やめて」「医療は限界」。東京・立川市にある民間病院が窓に掲げたメッセージです。 取材を申し込んだところ、院長から書面で回答が届きました。 立川相互病院・高橋雅哉院長:「関係者の方たちの開催に向けたご尽力を考えると、非常に心苦しく思います。しかしながら、現実的に感染拡大の可能性のあるオリンピックの開催には、反対せざるを得ません」 病院では、7日からHCU(準集中治療棟)の全16床をコロナ患者の治療に転用するといいます。つまり…。 立川相互病院・高橋雅哉院長:「本来、HCUで治療すべき患者さんを一般病棟で管理することとなり、危険回避のための看護スタッフの負担は限界を超えます」 圧迫される一般の診療。疲弊するスタッフ。 立川相互病院・高橋雅哉院長:「職員には私生活の自由にもかかわる行動制限を徹底していま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く