アメリカ大統領選挙で共和党のトランプ氏が勝利したのを受けて、広島市の松井市長は「核兵器があることの問題性、非人道性を受け止めた政治を進めてほしい」と述べ、オバマ大統領と同様にトランプ氏も被爆地・広島を訪問するよう呼びかけました。 広島市の松井市長はトランプ氏の勝利を受けて報道各社の取材に応じ、日本の核兵器保有を容認する考えを示した発言について、「選挙を勝ち抜くための要素も色こくあったと受け止めている。今後は世界をリードする為政者として考え方を整理すると思うが、『核兵器のない世界』を追求することが経済の安定につながるとおのずと理解されると思う」と述べました。 そのうえで、松井市長は「トランプ氏には被爆者の思いを受け止めて世界の平和を追求するリーダーであってほしい。オバマ大統領が来た広島をトランプ氏にも訪問してもらい、核兵器があることの問題性、非人道性を受け止めた政治を進めてほしい」と述べ、オ