フジテレビが3日、クイズ番組「超逆境クイズバトル!!99人の壁」(土曜後7・00)で、参加者計100人を1対99に分けて対決させる際に人数が足りず、解答権のないエキストラを出演させ、本来の参加者に見せかけていたと発表した。「番組コンセプトを逸脱した不適切な手法。視聴者の信頼を損なった」として謝罪した。 【写真】この番組で人生で初めて解答者としてクイズ番組に挑んだ“トークの達人” 同番組には毎回、オーディションを経た一般視聴者や著名人ら100人が参加。「チャレンジャー」として選ばれた1人が、早押しクイズなどで99人と争う形式だった。これまでにない形式のクイズ番組として視聴者からの評価も高かった。 3回の特番を経て2018年10月20日からレギュラー放送がスタート。特番時代の18年8月15日の放送と、レギュラー化されてから19年10月26日放送分までの26回で、解答権のないエキストラが使用され