棋聖戦第1局で渡辺明棋聖に勝利した藤井聡太七段 棋聖戦第1局で初手を指す藤井聡太七段=2020年6月8日、東京都渋谷区、代表撮影・日本将棋連盟 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)の快進撃に熱い視線が注がれている。23日、第61期王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)に勝ち、棋聖戦と王位戦の二つのタイトル戦を同時に戦うことになった。棋聖戦ではすでに8日、タイトル初獲得に向けて大きな1勝を挙げている。「公式戦29連勝」という前人未到の快記録から3年。全国に将棋ブームを巻き起こした「藤井フィーバー」の再来なるか──。 【写真】かわいい幼少時代や自宅のソファでくつろぐ藤井聡太の貴重なショットはこちら * * * 東京都渋谷区の将棋会館。多くの将棋ファンが注目する第91期棋聖戦五番勝負第1局は、8日午前9時に幕を開けた。 挑戦者の藤井は、これが初めてのタイトル戦。相手の渡辺明棋聖(36)は
![藤井聡太フィーバー再来?王位戦も挑戦権 「羽生マジックの雰囲気に近い」と先輩棋士 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0bb13d2cd9c5d7d6f2004647ee821f294b05bbfb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2Fb%2F1200xm%2Fimg_1b15fde7c33731059d54b529a39d5d1e35851.jpg)