女性に性行為を強要したなどと週刊文春に報じられたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、発行元の文藝春秋などを相手取り5億5000万円の損害賠償などを求めた第1回口頭弁論が28日、東京地裁で開かれた。訴状で松本側は文春記事に登場する「A子」「B子」の特定を要求。文春側は回答を避けたほか、全面的に争う姿勢を示した。次回は6月5日にオンラインで行われる。 ◆霜月るな、「松ちゃんは絶対に勝つ」”エール”【写真】 約5分間で閉廷した後、文春側の代理人を務める喜田村洋一弁護士は取材陣に対応。松本側が訴状で、「A子」「B子」の氏名(芸名)、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEアカウントを提出することを文春側に求め、「A子、B子さんが分からないから反論できない」などと主張していることを明かした。さらに、松本側は自身の記憶喚起のために「A子」と「B子」の容姿の分かる写真の提出も求め、それらがな