一般財団法人まちと人とは、 法人32社、個人141名から計400万円を超える寄付を頂き 2022年3月に法人を設立しました。 人を育てることで、 まちが豊かになる仕組みをつくります。 まちをフィールドにして、教育や人材育成の場を用意します。 一人ひとりがまちで学び、挑戦し、活躍できる環境を生み出します。 そこから、経済的にも活気があり、みんなが幸せに暮らせる、 豊かで多様性があるまちを育みます。 そんな「人とまちのいい関係」を、石巻から一緒につくっていきましょう。
前野隆司氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、ウェルビーイング学会会長)に聞く 聞き手:江田 憲治=日経BP 総合研究所、構成:森田 聡子=ライター2024.01.04 ここ数年、自治体運営の最上位目標として、「ウェルビーイング(心身の健康や幸福)」の向上を掲げる自治体が増えている。とはいえ、ウェルビーイングに対する理解は人・自治体によって異なり、やや捉えどころのない抽象的な目標と感じる向きもあるようだ。「そもそもウェルビーイングとは何なのか?」「先行する自治体ではどんな取り組みを行っているのか?」――ウェルビーイング研究の第一人者である慶應義塾大学大学院教授の前野隆司氏に話を聞いた。 「ウェルビーイング」は、グローバルでは普通に使われている言葉 ――最近、「ウェルビーイング」という言葉をよく耳にするようになりました。そもそもウェルビーイングとはどのようなもので、
地方創生のファクターX 寛容と幸福の地方論 地方創生をテーマにした今回の調査研究では、47都道府県の在住者へのアンケート調査を実施し、各都道府県の「寛容性」の気風を測定しました。同時に東京圏に住む各道府県出身の若者の意識調査も実施し、分析の結果、各地域の「寛容性」と地域からの人口流出意向・東京圏からのUターン意向の間に密接な関係があることが分かり、地域の「寛容性」がこれまでの地方創生政策が見落としていたファクターXであるという結論に至りました。地方創生の重要な指標として「寛容性」に注目することを提案します。 また、近年さまざまなシーンで注目度が高く、今後の地方創生議論の中でも不可欠になると思われる「幸福度(Wellbeing)」の実態についても都道府県別に把握し、今後の議論の材料として発表いたします。 2021.09.15 お詫びと訂正 本書のP79掲載データに誤りがありましたので、修正版
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