新型コロナウイルスの影響による休校の長期化を受け、政府は、感染リスクの高い地域の小中学校を対象に3100人の教員を加配する方針を固めた。最終学年の小学6年と中学3年を優先的に登校させつつ感染リスクを回避するには少人数授業が必要になるため加配分を充てる。退職教員などの活用を想定している。27日に閣議決定される見通しの今年度の2次補正予算案に関連経費を計上する。 文部科学省は22日に全国の教育委員会などに示したマニュアルで、感染リスクが高い地域の学校では、子ども同士の間隔をできれば2メートル確保するよう求めた。一方、今年度中に必要な学習内容を終えることが難しい場合、翌年度に繰り越すことも特例的に認めたが、卒業を控える小6と中3は難しい。今後再び感染リスクが高まった地域でも最終学年の子どもが継続的に登校して授業を受けられるようにするには学級を二つに分けるなどの少人数編成が必要になることから加配教
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