新渡戸文化学園の山本崇雄教諭。「生徒ができないことに目を向けるより、一ミリでも成長することを見逃さないようにしたい」 山本崇雄教諭プロフィール 1970年東京生まれ。1994年から、公立中学校で英語教師として教壇に立つ。2006年から、東京都立両国高校・付属中学校、2017年から都立武蔵高等学校・付属中学校で、「教えない授業」を実践。2019年に退職し、新渡戸文化小中高等学校、横浜創英中学校・高等学校で教鞭をとる。著書に「学校に頼らなければ学力は伸びる」(産業能率大学出版部)など。 ■中学生が大人と議論 7月23日、海の日。山本教諭が勤める東京都中野区の新渡戸文化中学校で開かれた特別授業には「ハピネスブリッジ」という名前がついている。参加したのは、同校の中学1年から3年までの生徒約50人と、70人以上の大人たちだ。授業は、ZOOMを使ったオンラインで行われた。大人の大半は、山本教諭がFac
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