環境破壊や格差社会といった問題をカール・マルクスの『資本論』を引きながら解説したベストセラー『「人新世」の資本論』の著者、斎藤幸平さん。マルクス研究をはじめるきっかけになったエピソードからドイツ留学での経験、理想とする社会のあり方などを思い出に残った本の内容を交えてつづってくれました。本紙読書面の連載「半歩遅れの読書術」のまとめ読みです。楽しいコミュニズム 田畑稔『マルクスとアソシエーション』
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今日の総合的な学習のテーマは「感情を形、デザインするには?」 ここは、東京・三鷹市立第三小学校3階のプレイルーム。5・6時間目が「総合的な学習」の授業という5年1組・2組・3組の児童106名が集まり、授業の始まりを待っている。 「今日の総合では、毎年ファッションショーを開催している大学生サークル『Keio Fashion Creator』の皆さんをゲストティーチャーに、自分たちの感情を服のデザインに表す方法を学びます。その後グループに分かれてファッション画を作り、最後にみんなで発表し合いましょう」 山下先生の第一声で、授業が始まった。 最初に、「Keio Fashion Creator」に所属する女子学生3名による講義が行われた。モニターにプレゼンテーション資料を映し出しながら、「自分の感情をファッションで表現する方法」について、ピカソの『ゲルニカ』、モネの『睡蓮』の絵を提示しながらそれぞ
北海道教職員組合(北教組)が行った組合員を対象にした調査で、部活が教員の時間外労働、つまり残業を増やしていることが改めて明らかになった。教員の働き方改革のなかで部活についての議論は不可欠だが、単純に部活を廃止したからといって問題がすべて解消するわけでもなさそうだ。 |中学・高校で教員の残業時間が減少 北教組が今年9月1日から9月30日の期間について行った「勤務実態記録」の集計結果を公表している。文科省は教員の残業時間の上限を月45時間としているが、それに近いのは小学校の教員だけで、時間外在校時間(残業時間)は平均45時間34分となっている。それにしても、持ち帰り業務が平均12時間10分となっているのだから、改善されているとは言いがたい。 さらに注目すべきことがある。昨年も同様の調査が行われているのだが、昨年と今年を比較してみると、残業時間について「中学校と高校での減少が顕著である」という結
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