自由進度学習のプロセスは、探究学習にもつながる学校の授業では、30~40人相手に学習を進めなくてはいけないので1つのことを教えるのにどうしても時間がかかりますが、このようなICT教材を使うことで、教科学習の時間を短縮することができ、空いた時間を協働的な学びや探究的学びに使うことができます。 以前紹介したヒミツキチ森学園でもeboardを使っていますが、連携をしている葉山町の教育委員会もその様子を視察して「自由進度で子どもたちが自分で学習計画を立て、振り返りながら次の学習につなげていくプロセスは、公教育の探究学習を進めていくうえでも取り入れたい」と言っていました。 探究的な学びが重要視される中、それがなかなか簡単ではない現状を以前書きましたが、まさに自由進度で学ぶこと自体が、自ら学ぶ探究の入り口になっているのです。 中村さんも、「教科学習と探究学習を区切るのではなく、つながりの観点で捉えてほ
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