これまでの“当たり前”が通用しなくなるかもしれない、という漠然とした不安がつきまとう「人生100年時代」。もうすでに、「お金のこと」やそれを生み出すための働き方、個々のスキルの磨き方など、これまでは「こうすれば上手くいくだろう」と思われてきたことに疑問が投げかけられることが増えてきたよう思われます。 しかし、こうした“長い間、一般的とされてきた価値観”が揺るがされるような局面に向き合うことは、人びとにとって初めてのことではありません。日本では、今からおよそ150年前、明治維新の時代を生きた人びとも、今日の私たちと同じように「新しい時代」に不安と期待を感じていたことでしょう。 そこで、第4回『安渕の未来ダイアログ』では、「未来志向の日本人が全国から、長期投資を通じて最良な企業と出会える場を提供すれば、持続的な価値創造が可能になる」という想いを掲げて独立系投信会社「コモンズ投信株式会社」を立ち