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ブックマーク / www.worksight.jp (4)

  • シビックプライドが地域の価値を再定義する [伊藤香織] | ISSUES | WORKSIGHT

    「シビックプライド(Civic Pride)」とは都市に対する市民の誇りを指す言葉です。 日語の「郷土愛」といった言葉と似ていますが、単に地域に対する愛着を示すだけではないところが違います。「シビック(市民の/都市の)」には権利と義務を持って活動する主体としての市民性という意味がある。自分自身が関わって地域を良くしていこうとする、ある種の当事者意識に基づく自負心、それがシビックプライドということです。 自分たちがまちをつくり、動かしているという自負 シビックプライドという概念が広く認知されるようになった先駆けは19世紀のイギリスです。特に北部イングランド地域から中部にかけて工業や交易が急激に興って産業が発展し、多くの村が近代都市へと変貌していきました。これに伴い、地域の主役が王侯貴族や教会から中産階級へと移っていった。近代市民社会の始まりです。まちの拡大は他の地域からも人を呼び寄せ、地縁

    シビックプライドが地域の価値を再定義する [伊藤香織] | ISSUES | WORKSIGHT
  • 「JALフィロソフィ」を全社員の腹に落とす教育とは [伊勢田昌樹] | ISSUES | WORKSIGHT

    リーダー教育が文字通りリーダー層向けの施策だとするなら、その後実施された「JALフィロソフィ教育」は全社員向けという位置づけになります。最初のリーダー教育の際、会社経営において社員が考え方を共有することが重要であると稲盛名誉会長はくり返し説きました。そこで大西社長(当時)の指揮で作られたのが「JALフィロソフィ*」。大西社長(当時)は、リーダー教育を終えて、JALグループ全体の共通言語を作りたいという考えに至ったのです。策定メンバーには、最初のリーダー教育を受講した中から10名が選ばれました。社部門だけに限らず、運航、客室、整備、空港などさまざまな部門から代表を選ぶ形でチームが作られたのです。このJALフィロソフィには、JALグループの全社員が持つべき考え方や価値観がまとめられています。 社内向けに公開したのは、破たんから1年後の2011年1月19日。しかし、ただ公開するだけで社内に浸透

    「JALフィロソフィ」を全社員の腹に落とす教育とは [伊勢田昌樹] | ISSUES | WORKSIGHT
  • WORKSIGHT | 働くしくみと空間をつくるマガジン[ワークサイト]

    Workplaceワークプレイス事例 先進的な働く場づくりに取り組む組織をレポートします。 オフィス空間の工夫だけでなく、行動習慣やプロセスを変えるソフト面での取り組みにもフォーカスします。 Management変革リーダーの視点 新しい組織運営を行う企業や、大きな組織でのチェンジマネジメントの実例を取材します。 新たなステップに移行するときの組織ジレンマ、必要な決断とプロセスを掘り下げます。

  • 人と空間のデザインで、まちの可能性は広がる [伊藤香織] | ISSUES | WORKSIGHT

    シビックプライドは市民の誇りを持って地域を良くしていこうとする当事者意識や自負心であり、これからの自治体運営では重要なファクターとなるでしょう。 まちのことは行政に任せっきりではなく、自分もまちを作っている一員なのだと想像してみましょう。地域の課題を指摘して解決を望む声をあげることはもちろん重要ですが、行政に一方的に苦情を言うだけの人が増えると、行政は萎縮してますます創造性が失われていきます。 自治体の財政状況が厳しさを増す中で、課題を前にして自分なら何ができるか、解決するためには何が必要かを考える想像力を市民1人ひとりが持つことが、まちを動かす力になっていくでしょう。自分の生活が良くなることとまちが良くなることは実は一緒。それを全ての住民が考えていけるようになるためにシビックプライドは大きな役割を果たすと思います。 住みたいまちの妄想から始まった「まちぐるみ旅館」 面白い事例に、香川県高

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