2024年は「生成AIの利用」がビジネスの中心テーマになりそうです。このトレンドの中心に位置するオープンAIは「GPTストア」の運用を開始しました。すでにオープンAIはChatGPTを自由にカスタマイズできる機能を提供していて、さまざまな分野に無数の独自AIが出現しています。 このことが意味するのは、まるでスマホのアプリをダウンロードするように専門のAIをダウンロードできる日がもうすぐやって来るということです。株の投資先を探すAI、論文を探すAI、報告書の下書きに使うAIといった具合に、それを得意とするAIが選べるようになるのです。 2024年の生成AI利用という視点で、もう1つ重要な変化が、同じオープンAIが提供する企業向けChatGPTです。「ChatGPTエンタープライズ」は2023年8月に発表され、アメリカでは260社が契約、15万人の従業員がこのサービスを利用しています。 Cha
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