Warner Music Groupは米国時間12月20日以来、Google傘下のビデオサイトYouTubeと進めていたライセンス契約の再交渉が行き詰まった上で、自社のビデオを削除するようYouTubeに要請したと述べてきた。 しかし、この交渉に近い幹部級の情報筋2人の話によると、事実は異なるようだ。 同筋によると、Warnerが金銭的条件を有利にするよう「土壇場に」要求してきた上で、YouTubeが自社サイトからWarnerのビデオを削除し始めたのだという。4大レコード会社は音楽と音楽ビデオに関する契約についてYouTubeと再交渉中である。 ウェブ最大級のビデオサイトであるYouTubeの幹部らが、Warnerの要求を検討し、Warnerが回答を受け取ったときには、YouTubeは自社サイトからWarnerのビデオを引き上げ始めていた。YouTubeはまた、交渉が決裂したことを自社ブロ