僕と君の全てをロックンロールと呼べ アーティスト: サンボマスター出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 2006/04/12メディア: CD クリック: 40回この商品を含むブログ (252件) を見る サンボマスターの持つメッセージは真正面からラブ&ピースを唱えるものであるが、その暑苦しさを含め、時代によっては異形とも思われる彼らのようなバンドがメインストリームとなりシーンを牽引していくのは非常に興味深い。「電車男」のテーマ曲として使われたこともあるが、まさにサブカルがメインに侵食していく構図を地で行ってるバンドなのじゃないか。それが本人たちの意図であるかどうかは別にして。 前作で既に大衆からの期待に応える覚悟というのは見えていたが、実際に頂点(と、あえて言う)に立った後で出されるアルバムとしては初になる。そして実際、アルバムの端々にそのような気負いは感じられる。感じ
5月11日に発表され、7月11日に全世界同時発売となる Radiohead のフロントマン、トム・ヨークのソロアルバム。(日本版/asin:B000FZEZPQ の発売は7月5日) The Eraser アーティスト: Thom Yorke出版社/メーカー: XL Recordings発売日: 2006/07/11メディア: CD クリック: 17回この商品を含むブログ (229件) を見る正直、それほど期待してはいなかった。ちょっと聞くのがこわいような気もしていた。しかし一旦聞いてみると、それはやはり好きな音で、これを出そうとしたトムの気持ちが、なんとなく想像できるような気がした。 『The Eraser』は Radiohead のアルバムといっても違和感のない作品だ。ただ、新作ってイメージではなく、『KID A』から『Amnesiac』へと続いた時期のアウトテイクのような印象で、それは
Contrary to what you may see written about them, Asobi Seksu aren't gazing at their shoes on their second album-- they're looking skyward the whole time. Yes, the guitar overload, massive reverb, and deceptively sweet vocals are all there, but this New York quartet is anything but a My Bloody Valentine retread. Frontwoman Yuki Chikudate gives the band a charismatic focus, and her vocals range from
梅雨のうっとうしさをしばし忘れさせてくれる湯川潮音のミニ・アルバム。 全6曲の3曲ずつを鈴木惣一朗と栗原正巳でプロデュースを分け合っているのですが、これが効を奏してぬくもりのあるポップな音楽となっています。前作が内省的だっただけに(これはこれで大好きだけど)、この軽やかさが一層際立っていますね。中でも3曲目「さよならの夢」と4曲目「ツバメの唄」は新境地。栗原がチューバの関島岳郎、サックスの川口義之という栗コーダー人脈を起用して、ちょっとディキシー調に仕上げた「さよならの夢」は街角で演奏したら似合いそう。一方、鈴木惣一朗が手がけた「ツバメの唄」は、しっとりした感触をわずかに残しながらも弾むようなリズムと覚えやすくて伸びやかなメロディーが楽しい曲。間奏のバンジョーがいい味出しています。他にもライヴで以前から歌っていた「からっ風」や黒沢健一曲「二人の手紙」なども収録されており、中身のつまった充実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く