シャークニンジャという会社をご存知ですか?実はこの数年でダイソンを抜き去り米国掃除機マーケットにおいて金額ベースでシェアトップを獲得し、さらに家庭内での存在感を高めているブランドです。絶対的な優位性を持っていたはずのダイソンになにがあったのか?シャークニンジャの戦略とは? 米国の掃除機マーケット掃除機というとダイソンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。「吸引力が変わらない唯一の掃除機」というサイクロン型掃除機のテレビコマーシャルは強力で、決して安くない価格帯ながら高いシェアを金額ベースで確保し、2020年までに金額シェア50%を目指すと発表しています。ダイソンは大きなシェアを獲得するだけでなく、掃除機のプレミアム化にも大きく影響し、日系各社も5−7万円の掃除機を販売するようになりました。 この状況は日本だけでなく、世界中で発生していました。アメリカでも2010年にはダイソンは40%
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