2011年公開のハリウッド映画『ドラゴン・タトゥーの女』。全世界で800万部を売り上げたスティーグ・ラーソンによる推理小説『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を原作とする映画です。本作は原作者の祖国スウェーデンを中心にデンマーク、ドイツと合作した映画「ミレニアム」シリーズ3部作に次いで製作されました。 監督はミステリーの名手デヴィッド・フィンチャーが務め、「007」シリーズのダニエル・クレイグと共演したルーニー・マーラの出世作となった一本としても有名です。 そして7年の歳月を経た2018年、ついに続編『蜘蛛の巣を払う女』が製作されました。 この記事では続編を大いに楽しむための第一歩として、『ドラゴン・タトゥーの女』の物語を振り返りつつ、本作がさらに面白くなる事実を紹介していきます。 「大物実業家ヴェンネルストレムが武器を密売していた」という大スクープを記事にしたことにより、名誉毀損の罪
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