米アップルの日本法人であるアップルジャパンは2007年9月27日、携帯音楽プレーヤー「iPod touch」の正式出荷スケジュールに変更がないことを明らかにした。アップルジャパンは当初から、iPod touchを9月末までに発売予定としているが、既に同社直営のオンラインショップで予約したごく一部のユーザーには出荷が始まっている模様。ところがこうしたユーザーの間で、日本語版のWindowsパソコンに接続すると操作を受け付けなくなる現象が起こることが発覚。こうした問題を受けて、一般流通ルート向けの出荷スケジュールが遅れると判断した大手家電量販店の中には、店頭に「発売延期」などの貼り紙をするところがでてきた。 今回アップルジャパンは発売延期の可能性を否定。「iPod touchは、9月末までには工場出荷を開始し正式発売する」(広報担当者)とした。Windows上で起こるトラブルも、今週中に配布を
iPodがいきなり進化したともとれるし、iPhoneが微妙にダウングレードしたともとれるiPod touch。シェルはさらに薄く、ストーレッジも16GBになりました。満足な点と不満点をおさらいしておきましょう。 [満足なところ] • 外観はiPhone以上に目をひきます。厚さ3分の2、iPod独特のクロームジャケットつき。背面は確かにキズに弱いんですけど、この輝きはすばらしいですね。ヘッドフォン専用ジャックを取ったのも良い判断でした。これで互換ヘッドフォンもアダプタも不要です。 • iPhoneの機能はほとんどそのまま使えます。マルチタッチのナビゲーション、Safariブラウザ、簡単にiTunes同期できるところとか、Ejectで手間どらないし。スペースバーをダブルタップするだけでピリオド打てたり、Homeボタンのダブルタップで楽曲HUBが呼び出せたり、小さな機能追加でタッチスクリーンはさ
Appleは新製品「iPod touch」を購入した日本人全員に、同社謹製「黒文鎮」をプレゼントする。すでに23日から順次発送を始めており、手に入れたユーザーはうれしい悲鳴をあげている。Appleらしいイキなはからいは「さすがジョブスさま」と言えそうだ。 この黒文鎮は、Appleがすぐれたデザインセンスと技術力で開発した逸品。日本家屋のさまざまなシチュエーションにマッチし、テーブルトップではメモの重しに、トイレでは便所紙の上に──と自由な使いこなしが可能。使い勝手は非常によく、ソニーの文鎮のように勝手に転がったりすることはない。シンプルな機能を驚異のハイテクでiPod touchと同じ大きさに凝縮した点もすばらしい。 プレゼントの対象となるのは、日本国内でWindowsを使用しているiPod touchユーザーのみ。そのため、プロダクトの動作確認用Windowsマシンを買えない貧乏なApp
UPDATE iPod touchが9月22日より順次出荷開始され、翌23日午前には多くのユーザーの手元に届き始めた。だが、商品の到着を喜ぶのもつかの間、Windowsユーザーからは不具合報告が相次いでいる。なんと、iPod touchが一切操作を受け付けないという。 まずiPod touchに電源を入れると、USBケーブルを使ってiPod touchとPCを接続するように画面上で指示される。iTunesはiPod touchを認識しており、楽曲や動画などの同期も行えるが、iPod touch側はPCとの接続を促す画像を表示したまま一切の操作を受け付けなくなってしまう。 唯一できるのは、筐体左上にあるスリープボタンから電源を切ることくらいだ。もちろん再度電源をオンにしても、画面上ではiPod touchとPCを接続するように指示されるだけで、他のメニューなどは開けない。Windowsユーザ
TOP OF DIGITAL 「iPod touchは第6世代じゃない。初代iPod touchです」――iPod担当シニアディレクターインタビュー 前回のメジャーアップデートから1年。2007年9月5日(現地時間)、スペシャルイベントで発表されたのは「iPod」「iPod nano」「iPod shuffle」という従来ラインアップの新モデルと、全面タッチパネルの全く新しい「iPod touch」だった。日本での発表翌日、米アップルのiPodプロダクトマーケティング担当シニアディレクターのStan Ng(スタン・エン)氏が来日したので、インタビューをお届けしよう。 米アップルのiPodプロダクトマーケティング担当シニアディレクターのStan Ng氏。手に持っているのはグリーンの「iPod nano」(画像クリックで拡大) ――机の上に、ずらりと並んでいますね(笑)。それでは、まずiPod
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