TSUTAYAは6月6日より、デジタルテレビ向けネットサービス「アクトビラ」上で、映像配信サービス「TSUTAYA TV」を本格スタートする。これに先立ち6月5日に説明会を行った。 説明会にはTSUTAYA BB執行役社長の渡邉健氏とアクトビラ代表取締役副社長の久松龍一郎氏が出席し、対応テレビが141機種にまで増加したというアクトビラの現状やTSUTAYA TVの概要について話した。 TSUTAYA TVは、2008年3月1日より運営を開始し、映画の予告編やランキング情報といった無料コンテンツを配信している。6月6日からの本格スタートでは、パラマウント・ピクチャーズ、ワーナー エンターテイメント ジャパン、ウォルト・ディズニー・ジャパン、NBCユニバーサル・インターナショナル・テレビジョン・ディストリビューションのハリウッドメジャースタジオ4社の映像作品の有料配信をスタート。6日には海外ド
最近、薄型テレビの発表で必ずといっていいほど出てくる「アクトビラ」(acTVila)。テレビで情報サービスやビデオ・オン・デマンド(以下VoD)を楽しめるネットワークサービスだ。最近では大画面テレビを中心に「アクトビラ ビデオ」および「アクトビラ ビデオ・フル」のサポートも広がり、注目している人も多いのではないだろうか。今回は、インフラとハードウェアの面からアクトビラの現状を整理してみよう。 アクトビラは、パナソニックの「Tナビ」とソニーの「TVポータル」を統合するかたちで2006年に誕生した。Tナビ時代を含めると5年の歴史があり、静止画とテキストで構成される情報サービス「アクトビラ ベーシック」の対応テレビは実に8メーカー141機種を数える(2008年5月現在)。ただし、テレビのネット接続率は10%前後と長らく低迷していた経緯がある。 状況を変えたのは、VoDの「アクトビラ ビデオ」だ。
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