2011年8月に創業、KDDIのインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」の第1期生として「ソーシャルランチ」を成長させていたシンクランチ。Google入社から間もなくして起業の道を選んだ20代の2人は、1年4カ月というスピードで事業の売却を決断した。ここまでの道のりと、これからについて代表取締役社長の福山誠氏、代表取締役副社長の上村康太氏に聞いた。 --起業から非常に速いペースで1つの節目を迎えました。 上村:起業から1年4カ月ほどですが、今回の買収は突然やってきた話だったので自分達でも驚いています。 福山:そうですね。2011年5月頃にテスト的にサービスを立ち上げていましたが、当時は私が個人でやっているような状況でした。 上村:法人化が2011年8月です。ちょうどその頃に∞ Laboの第1期生に採択されました。サービスを正式開始したのが2011年の10月。その後すぐにKDD
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