炎上案件という意味も含め、なんだか「ノマド」が注目を集めている。そんなノマド・ブームを旅をしながら仕事をする翻訳家・ライターまいるす・ゑびす氏はどう見ているのだろうか? ◆ノマド的生き方と仕事そのものは無関係 今回の旅は南米ですが、旅に出てもうすぐ3年になります。旅の間は翻訳の仕事を週に5~6時間のペースでするくらい。もっとできるんですが、20万円以上は稼がないようにしているんです。そんなに必要ないし、もともとあまり働きたくないというのがあったわけですから(笑)。旅しながら仕事したいとは20代半ばの頃から思っていて、いろいろ構想を練ってはいましたね。 でも自分が今流行のノマドかというと、よくわかりません。少なくとも僕の生活は自慢するようなものではない。ノマドは会社でうまくやれない人が選択する道であり、憧れてハッピーな気分で始めるものではないと思うんですよね。ただ、隣の芝生が青いだけではない
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