印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 新たに発見された「Tycoon」という名前のランサムウェアが、「Windows」と「Linux」システムを標的に攻撃キャンペーンを繰り広げているようだ。 このランサムウェアは2019年12月より活動しており、極めて選択的に標的を絞り込んだ、サイバー犯罪者の仕業と考えられる。珍しい方法で仕掛けられているため、侵入したネットワークで発見されにくい。BlackBerryによると、被害者の数は限られているようだ。 Tycoonが主に狙っているのは、教育業界とソフトウェア業界の組織だ。 Tycoonは、BlackBerryの研究者とKPMGのセキュリティーアナリストが発見し、詳細に報告している。このランサムウェアはJavaで記述されており、トロイ