キックオフを待つ柏のサポーター。前身の日立製作所以来、実に33年ぶりとなる天皇杯優勝を狙う【宇都宮徹壱】 「か〜し〜わ一代、誓った日か〜らぁ〜」 元日の国立にて「柏バカ一代」が唱和される。濃厚な昭和の香り漂う、この柏レイソルの代表的なチャント(応援歌)は、アニメ「空手バカ一代」の主題歌をオリジナルとしているのだが、梶原一騎原作による漫画は1971年から77年まで『週刊少年マガジン』にて連載されていた。当時、小学生だった私も、歯医者の待合室で何度も熟読した記憶がある。 柏のサポーターがどれだけ意識しているかは不明だが、「空手バカ一代」が連載されていた6年間は、柏の前身である日立製作所の黄金時代と見事に重なっている。すなわち、JSL(日本サッカーリーグ)優勝1回(72年)、天皇杯優勝2回(72年度、75年度)、そしてJSLカップ優勝1回(76年)。日立時代の主要タイトルのすべては、この時代
AFC年間最優秀選手にノミネートされている遠藤保仁(G大阪)が超過密スケジュールの中、AFC表彰式への出席を余儀なくされている。 ACL決勝進出の影響でスケジュールがずれ込み、日本代表の遠征もあり、と多忙な遠藤だが、AFCからは、ノミネート選手は表彰式に出席しないと来季AFCの関わる大会出場権が剥奪される、と通告された為、上海で行われるAFC表彰式へ出席せざるを得ない。 11月後半以降の遠藤は超過密スケジュール。19日(水)にカタールで代表戦(ドーハ)、23日(日)には川崎とJ1リーグ戦(等々力)、 24日(月)には上海でAFC表彰式前夜祭、25日(火)にAFC表彰式出席、26日(水)に天皇杯5回戦磐田戦(ヤマハ)、29日(土)は浦和とJ1 リーグ戦(万博)と超多忙な日々。12月に入ってもリーグ最終戦、クラブワールドカップ、勝ち残り次第で天皇杯と休む暇がない。 AFC最優秀選手
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