今年の箱根駅伝は早稲田大学の優勝で幕を閉じました。 解説者もさぞかしご機嫌なことでしょう。笑 競技スポーツとして気になったのは4点。 ひとつひとつを細かく書くときりがないので、端的にー。 ■佐久長聖高校の両角速監督の指導方法(競技としてではなく、人として) 特に1区区間賞の早稲田・大迫選手のインタビューには驚かされました。 敬語の使い方が素晴らしかった。 トップでタスキを渡したことにドヤ顔することなく、 直後に、「サポートに回ります」という謙虚な姿勢。 理工学部に在籍する2区の平賀選手も文武両道。 指導者はコーチである前に教育者です。 高校時代は丸坊主で修行僧のように長野の山を走る彼らを育てる両角監督には、 是非一度人間育成方法をお伺いしたいものです。 ■拓殖大学・岡田監督の名采配 就任1年目にして、大学史上最高7位。 かつて予選会で涙を流し続けた拓殖大学をたった1年で変えてしまいました。