ドイツのコンピュータ雑誌c't magazinにて、光学マウス経由でPCを攻撃するという例が紹介されています。 このマウスにはマウスとしての電子回路に加えて特別な回路が組み込まれており、マウスパッドに仕込まれた特定のパターンをマウスの光学センサが読み取ると、マウスに仕込まれたマルウェアが動作を開始します。このマウスはシステムからはUSBキーボードとしても認識され、キーボードショートカットによるコマンドの実行を行うことでインターネットからマルウェアのダウンロードを行い、キーロガーを仕込むそうです。 発見者がLinux (Ubuntu)を使用していた際に無効な操作が勝手に行われたことで気づいたとのこと。またマウスとマウスパッドは別々に入手していたそうで、マウスパッドは展示会で配布されていた物らしいです。記事では内蔵されているAvagoのマウスセンサをArduinoに接続して発動時のコード画像を