リチウムイオン電池を復活させる 誰でもできる簡単な方法です 2015年4月3日 逢沢 明 捨てたと思っていたiPadが出てきたので、充電しようと思ったら、できませんでした。 リチウムイオン電池には「過放電」という現象があります。長く使わないでおくと、電池の残量が少なくなりすぎて、保護回路が働き、充電できないようにしてしまうのです。 なぜそんな仕組みになっているかというと、リチウムというのは、非常に反応性の高い金属で、水に放り込んだだけで爆発します。 水に入れると爆発するというのは不思議でしょうが、リチウムやナトリウムなどは、水と反応して、高熱を発する金属なのです。燃えます。そんな金属だとお考えください。 一方、塩化ナトリウム(塩のことです)が安全なのは、ナトリウムと塩素がしっかり結合して。安定しているからです。 そんな危険な物質が電池の材料ですから、リチウムイオン電池は何重にも保護回路で守